治療看護とは、看護者が対象に対して看護学固有の知識と技術を用いて治療的に働きかけることであり、その方法論を体系化し、看護学の一領域として確立することを目指した学問です。 授業項目としては、治療看護論Ⅰ(2回生)、治療看護論Ⅱ、治療看護論演習、クリニカル看護実習(2回生)、統合看護実習、実践研究(4回生)などで構成しています。 具体的な内容としては、1回生、2回生を対象として看護ヘルスアセスメント、症状マネジメント、看護技術などに関する講義・演習、療養援助に関する実習、4回生を対象としたゼミでは、がん看護に焦点をあてた講義・実習などがあります。